2013年10月22日火曜日

「紅型のはなし」講演しました


去る10月20日(土)に、南風原文化センターで開催されていた

第66回 南風原文化センター企画 
明治・大正・昭和のカタチキ・藍型展
~當銘正幸コレクション(1)と文化センター収蔵品から~

にて、先生による「紅型のはなし」の講演がありました。


10月5日の予定が台風で延期になり、講演日が変更になったにも関わらず、たくさんの方にご来場いただきました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

            
            講演会の様子


今回展示されている藍型は那覇型で瀬名波紅型のものが多くあり、
講演の中では瀬名波良持さんが戦前戦後の庶民の着物にカタチキ(形付)して活躍していたことや、民芸の芹沢銈介や岡村吉右衛門が瀬名波に足しげく通い、紅型を習っていたことなどが話されました。
写真の中のスクリーンに映っているのは、瀬名波良持さんです。(小さくて見えないですかね・・・。)
民芸館で見かける、大きな風呂敷に筒引きしている後ろ姿は、瀬名波良持さんです。
当時の民芸に貢献したことが伺えます。
浦添型以外の話は久しぶりでしたが、今後、那覇型・泊型についても調べなければいけないことが山ほどありそうです。。。

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