2009年10月31日土曜日

第4回 紅型市場展のお知らせ


今年で4回目になります、紅型市場展。

紅型市場展とは・・・
一般の流通にのせることが出来なかった理由ありの作品を
直接お客様にご理解いただいた上で、格安にてご提供させていただく
びんくらふとギャラリーの企画展です。

紅型は欲しいけど、手が届かないと思っていませんか。
一人でも多くの方に着ていただきたいという気持ちから
理由ありの作品を格安にてご提供いたします。
そして今年は、紅型に加えて首里織の工房も参加いたします。
この機会にあなたに合った一点を見つけて下さい。

織物参加工房: 祝嶺織物研究所・手おり山口工房

処分価格 70%~40%off
  
 ■ 紅型帯 ¥12万~(お仕立代込) ■ 紅型振袖 ¥49万~ 
 ■ 紅型小紋・藍型小紋 ¥28万~  ■ 紅型訪問着 ¥48万~
 ■ 琉球藍染着尺(男性用)     ■ 紅型半巾帯 ¥6万~

 会期 : 2009年12月3日(木)~13日(日)
 時間 : am10:00 ~ pm7:00
 場所 : びんくらふとギャラリー

 お問い合わせ先 098-856-0861
 メールにてのお問い合わせ info@bincraft.com

 びんくらふとギャラリーのホームページはこちら
http://www.bincraft.com

2009年10月28日水曜日

害虫に苦戦・・・

「浦添型」復元のための綿花を育てる会が
この沖縄の地に綿の種を植えて3ヶ月が過ぎました。
管理担当の齋藤αさんが大切に大切に育ててくださり、
いくつかの台風をしのぎ、ここまでどうにか順調にきました。
が、ここに来て害虫発生です。


ハマキムシ(ワタノメイガ)の幼虫です。
綿やオクラ、フヨウ、アオイ等の葉を食べてしまう害虫です。
農薬を使ってしまえば済むかもしれませんが、
農薬は一切使用しないため、
ひとつひとつ手でつぶしていくしかありません。
気の遠くなるような作業です。


これは、我の幼虫だそうですが、つぼみや実に穴を
あけてしまうとても厄介な害虫です。
種類を特定するため、調べてもらっています。

自然栽培は容易いことではないです。
農薬のなかった時代、先人たちはこんなにも苦労しながら、
農作物を育てていたんだと思うと、
頭が下がる思いです。

しばらくは、害虫との戦いになりそうですが、
これを乗り越えたいところです。

2009年10月9日金曜日

花が咲きました~♪

ここ数日、曇りや雨のお天気が続いています。
貯水率50%の沖縄にとっては恵みの雨ですが、
もう少しまとまって降ってくれないと
なかなか解消できそうにありません。
離島では隔日断水も行われているということで、
深刻な水事情は他人事ではありません。
限りある資源は大切に使いましょう。

さてさて、
10月4日。ついに木綿の花が咲きました!
木綿の花って見たことありますか?
私は初めてです!なかなか見る機会はないですよね~。
ではでは、花子ちゃんの(伊差川先生命名)お披露目です(笑)



どうですか?きれいでしょ。

この間の台風18号でたくさんの株が倒れてしまったのですが、
折れているものがない事が幸いでした。
齋藤αさんが支柱を補強してくれました。
本当に頼りになります(感謝です)

木綿の初収穫はそう遠くなさそうです。
この調子ですくすく育ってくれるといいな・・・。

2009年9月26日土曜日

木綿につぼみ発見!!!

9月も残すところあとわずかになりました。
10月に入ればきっと本格的な秋到来ですね。

去る8月に「浦添型」復元のための綿花を育てる会で
綿の種を植えて約1ヶ月、な・な・なんとつぼみ発見です。
「1ヶ月でつぼみまでできちゃうの~?!信じられな~い」
と、先生も大喜びです。
綿の管理をしてくれている、齋藤αさんが送ってくれる写真を
みながら勝手に「花子」と名づけてしまった先生は、
「花子は早熟なのね。」なんて言ってます(笑)
つぼみができたということは、開花もそう遠くない話ですね!
本当に楽しみです。

2009年9月17日木曜日

「綿花を育てる会」の名称が変りました

朝夕の涼しさに秋を感じます。
夏は暑さとの戦いだった工房も、いつの間にか
涼しい風が吹き抜け過ごしやすくなりました。
きものを着るにもいい季節ですね。

「綿花を育てる会」の名称が変更になりました。
新しい名称は・・・

「浦添型」復元のための綿花を育てる会 です。

伊差川先生が浦添型を復元したいということから、
「綿花を育てる会」が発足したのだから!というメンバーの
要望があり、名称を変更することとりました。
みなさんが伊差川先生に協力してくださる気持ち
大変有難いです。感謝です。

棉花も順調に成長しています。
齋藤αさんが雑草を取り、ススキの茎で支柱を立て、
鶏糞や木灰で追肥をし、マイマイやカラスから芽を守るために
ネットまでかけてくださっています。
マイマイが芽をダメにしてしまうなんて初耳です(笑)
恐るべしマイマイ!



日々成長する綿花。日々「浦添型」復元が近づいています。

2009年8月26日水曜日

木綿の種まきしました&発芽しました


8月18日(火)に名護市の源河(オオシッタイ)へ
木綿の種まきに行ってきました。
今回、やんばる共同農場から木綿を担当してくださる齋藤さんと
初顔合わせでした。
齋藤さんは愛知県出身で、木綿の種を提供してくださった
丹羽さん(丹羽ふとん店)は実家から近いらしくよくご存知のようで、
「えぇ!丹羽さんのこと知ってるの?なんか繋がってるじゃない。」
と何かの縁を感じたりして・・・。
その齋藤さんは、通称「α(アルファ)」と呼ばれているそうです。
なんでも、愛知には「齋藤」という名前が多くて、呼びわけするためだとか。
そのαさん(齋藤さん)が畑を耕して準備をしてくださり、
私たちは本当に種をまくだけだったんですが、
種まき一つにしても、やり方があるんです。
慣れていない私たちは、種を植える穴を思いっきりあけちゃったんですが、
「そんなに掘らなくていいですよ。
 種と同じくらいの厚みの土をかぶせてあげればいいので」
と教えていただきました。
知らなければ大切な種をダメにしてしまうところでした。
畑と縁遠い全くの、ど素人ぶり発揮です。
『やまあい工房』の上山さん夫婦や『綿花を育てる会』の方々など、
この日は計9人で作業したのであっと言う間に終わりました。
”ちゃんと芽が出ますように”と願いながら、
お水をかけてきました。

種まきから3日が経ち8月21日なんと木綿が発芽し始めました。
まさかこんなに早く発芽するなんて!!
驚きです!見てください!


下の写真は8月24日(月)撮影です。



カラスなどにつつかれてしまわないように、αさん(齋藤さん)が
木綿にネットをかけて守ってくれています。
有難いです。
どうにか無事に成長しますように・・・。

2009年8月12日水曜日

『綿花を育てる会』発足!

タイトルを見て驚いた方いらっしゃいますか?
伊差川先生のところって、紅型工房なのに綿栽培もするの??とか(笑)
これにはちゃんと理由があるんです。

先生が研究中の浦添型(蒟蒻型)の復元をしたい!ということから
始まったのです。伊差川先生所有の『沖縄紅型』という古い裂地帳にある、
浦添型(蒟蒻型)ではないか?と思われる裂地3枚は、どれも木綿地でした。
復元に使う布地は木綿ならなんでもいいのではなく、できるだけ古い裂地に
近いものを準備したい。当時の時代背景も考慮して、日本綿にこだわり
もちろん手紡ぎで・・・。ということで、沖縄で木綿栽培をしている人を探し、
糸を紡げるを探しました。
しかし、着尺1反分の木綿を植えている人はなかなか
見つかりません。なにしろ、プランター栽培なんかではダメで、
着尺1反分というと、7~8坪の畑に木綿を植えていなくてはなりません。
つまり、畑もってないとできないんです。
その話を、たまたまうちの工房へ藍の様子を見に来てくださった
(伊差川工房の藍は上山さんから分けていただいています)
やまあい工房の上山さんが
「うちで綿植えてみようか?」と言ってくださいました!
やまあい工房のあるオオシッタイに、やんばる共同農場があり
そちらの方々のご協力もいただけるということで大変心強いです。

そして、木綿の種は日本綿でお布団や座布団を作り続け、
内閣総理大臣賞を受賞された、名古屋の丹羽ふとん店の丹羽正行さんより
ご好意で分けていただきました。それ以外にも綿に関することを
いろいろと教えていただいてます。

ちなみに琉球で木綿が栽培されたのは、
1611年に儀間真常が薩摩より木綿の種を持ち帰ったことから
始まったそうです。

沖縄では年に2回は木綿が採れるはずということですが、
台風がうろうろしているので、種を植える時期を見計らって
いるところです。

平成21年8月4日『綿花を育てる会』発足したことで、
浦添型(蒟蒻型)復元へ歩みはじめました!
これからも、随時お知らせしていきたいと思います。