「浦添型」復元のための綿花を育てる会が
この沖縄の地に綿の種を植えて3ヶ月が過ぎました。
管理担当の齋藤αさんが大切に大切に育ててくださり、
いくつかの台風をしのぎ、ここまでどうにか順調にきました。
が、ここに来て害虫発生です。
ハマキムシ(ワタノメイガ)の幼虫です。
綿やオクラ、フヨウ、アオイ等の葉を食べてしまう害虫です。
農薬を使ってしまえば済むかもしれませんが、
農薬は一切使用しないため、
ひとつひとつ手でつぶしていくしかありません。
気の遠くなるような作業です。
これは、我の幼虫だそうですが、つぼみや実に穴を
あけてしまうとても厄介な害虫です。
種類を特定するため、調べてもらっています。
自然栽培は容易いことではないです。
農薬のなかった時代、先人たちはこんなにも苦労しながら、
農作物を育てていたんだと思うと、
頭が下がる思いです。
しばらくは、害虫との戦いになりそうですが、
これを乗り越えたいところです。
2009年10月28日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿